社会意識に関する調査

 内閣府は3月31日、「社会意識に関する世論調査」の結果を発表しました。現在の社会において満足している点を尋ねたところ(複数回答)「良質な生活環境が整っている」(47.2%)が最多となり、次いで「心と体の健康が保たれる」(19.8%)などがある一方、「特にない」と答えた者の割合が25.9%と比較的高い結果となりました。都市別規模でみると「良質な生活環境が整っている」と回答した割合は大都市で高くなっています。また年齢別の割合では18歳から29歳、40歳代で高い割合を示し、「心と体の健康が保たれる」を挙げた割合が70歳以上で高くなっています。

 

 現在の社会で満足していない点は何かを聞いたところ「経済的なゆとり見通しが持てない」を挙げた割合が55.5%と最も高く、以下、「若者が社会での自立を目指しにくい」(30.1%)、「働きやすい環境が整っていない」(28.6%)、「女性が社会での活躍を目指しにくい」(27.9%)と複数回答ながら上位4項目はいずれも高い結果となっています。コロナ禍で日本の働き方の弱点が見えてきましたが、その弱点克服であるはずの働き方改革の推進も社会全体で止まってきているような印象もあります。女性活躍推進法により女性が活躍するシーンが増えると想われましたが、「女性が社会での活躍を目指しにくい」を挙げた割合が性別では女性が高くなっています。女性活躍には企業のワークライフバランスを意識した制度改革が必要であることは多くの人が意識されていると思います。働きやすい職場環境とは・・・人出不足などの現状の克服、収益の確保・・仕事ですが日々、私自身も考えさせられる課題でもあります。