働き方改革関連の助成金について

画像;復興された相馬市大洲海岸

 暑い日が続きますが少しでも涼しく感じるように、写真は復興された相馬市大洲海岸の湾岸道路からの撮影です。この道路を走ってみると東日本大震災の凄さを改めて感じるとともに、あの日から福島県を含む被災県の自然や生活環境は大きく変わったことを実感せずにはいられません。西日本の豪雨災害でも多くの方々が被災され大変な思いをされていますが、震災当時の全国からのご支援を思い出し、感謝の気持ち、微力ですが自分ができることからしました。早期の復旧・復興を願っています。

 

 最近の人手不足や働き方改革を巡る時代の変化に、人手不足の対策や制度の改定、規則の変更などのコンサルタントの仕事が増えています。特に多くの企業で深刻なのが、人手不足の対応で小規模な企業であればあるほど一人の力が大きいのでより良い職場環境にするために何をすべきかを経営者と相談しながら進めています。私の大きな変化として、制度を変えるにしても新たな仕組みを導入するにしても、使える助成金がないか調べるようになったことです。以前は、助成金ありきのコンサルタントはしないことにしていたのですが、人手不足で労務コストの上昇や働き方改革推進から、前向きに人事労務の改革を進める企業様に対して、もし要件にあう働き方改革関連の助成金があれば申請することをお勧めしています。

 

 

画像;大洲海岸

 新たな雇用の創出や雇用の安定を目的とした雇用関連助成金ですが、働き方改革に向けた企業の目指す方向性にマッチングする助成金の要件となると・・・考えざるを得ないことが多々あります。人口減少に伴う人手不足を抱える企業が多いなか、人材確保のための採用も、働き方の多様性が求められるなど企業の人事労務の取り組みが重要になっています。社会保険労務士の仕事も、独自性、斬新な企画・提案を基にコンサルタントを進めること、同一労働同一賃金に向けた仕事基準の制度構築が主力となる新たな時代に入っていると感じています。

 しかるに、今年度の助成金も名称等の変更があっても、以前からある助成金の焼き直しが多く、時代に合っていないのではないかと思います。

 

 助成金申請のお手伝いは、コンサルタントのおまけとしてやっています。制度構築を無理に助成金の要件に合わせることもなく、依頼する企業様も「いらない!」といってくれることが多いので安心しています。

 雇用関連助成金の仕事は社会保険労務士の独占業務といわれていますが、大変だし、申請書類は増えているし、本当に以前にも増して魅力のない仕事だと思います。これからに中小企業は、従業員の仕事と家庭の両立に向け出産・育児・介護などさまざまなライフスタイルに合った支援や体制の整備を早急に確立する必要があります。生産性向上や労務コスト転嫁など経営面の台所事情もありますので、要件さえ合えば・・合えばですが、活用されることはお勧めします。