地域包括ケア

 26日の土曜日に、仙台市で開催されたリスクマネジメント協会主催の秋季セミナーに参加してきました。1部では、リスクシミュレーションのレクチャー・事例研修で、6名のグループワークで実施しました。小学校における震災を想定して時系列で起こる出来事を、話し合い、対策をたて実施していく内容でした。PDPCのようなワークでしたが、不測事例の多さ、速さには総括責任者役としては焦りました。たまには受講生もいいものですね。

 

 2部では「行政が取り組む認知症のリスクマネジメント」と題して、聖マリア学院大学の先生が講師を務めました。認知症は、早期・事前の対策が重要とされ、現在全国市町村で進められている「地域包括ケアシステム」においても重要な戦略とされています。保健師でもある先生の立場でのお話をされていましたが、システムの構築はどの行政においても進んでいないのが実態のようです。今回、セミナー受講して包括ケアの構築が進まない要因(コーディネーター不在)と組織としての合意形成ができていないことなど遅れている包括ケアの要因に気づけて良かったと思います。古いといわれますが、バーナード定義のようなシンプルな理論の方が新しい組織を作るのには適しているのかもしれません。