保育園出前講習

;桜の木

 保育園の待機児童問題で厚生労働省の緊急対策が発表されましたが、専門家の間でも不評のようです。現場の保育士さんも現在の状況でも大変なところに人材配置要件の緩和方向に話が進んだら労働環境がより悪化します。今年度、保育園の管理職出前講習を行いましたが、評判が良かったようで社協の複数の職員さんから出前講習の要望があります。今の児童福祉の現状を考えると、やってあげたいのですがプログラムで悩んでいます。

 

 保育士さんは、専門分野の教育は進んでいるですがマネジメントなどの組織に関する勉強は少ないのが現状のようです。また外部の講師に指導を受けることがあまりないようでしたので、当初は皆さん、戸惑っておられましたが6回の研修で様々なことを実践されていきました。これは、私自身も予想外のことで、学んだ事を園長先生、事務長先生と園の全体会議で指導されていたようです。

 

 

 キャリアパス対応の研修でしたので、職務分掌の考え方がわかると、保育士さんを3ステージに分けて指導・育成の体制を作ったようです。ここからワーク・ライフ・バランスに対応した勤務形態が可能なことにも気づかれたようです。お子さんを預かるので事故やけがには相当に注意を払っています。リスクマネジメントの研修は皆さん熱心に聞かれていました。

 

 研修時間の確保も大変ですが、やはり講師出前による職場内集合研修の方が全員で実務対応が可能になりますので、その方向で考えてみようと思っています。研修回数も3時間二日程度であれば可能ではないかと思います。問題はプログラムですが、KYTを含むリスクマネジメントの演習は欠かせないし、職務分掌、部下育成となると職務仕訳・・人事評価のフィードバック・・もう少し考えていいものを作りたいと思います。