観光・行楽の伸びで余暇市場2年連続増

 日本生産性本部余暇創研は13日、「レジャー白書2015」を発表しました。1977年の創刊以来通算39号目になり、同白書は2015年8月初旬に発行する予定です。それによりますと2014年の余暇関連産業の市場規模は、72兆9,230億円で、前年比0.6%増。特に、観光・行楽部門が前年5.0%増となり、市場の伸びを牽引しています。


 日本人の余暇活動の現状として、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」(5,400万人)が、4年連続首位となり、レジャーの代表格として定着しました。「ウィンドウショッピング(見て歩きなど娯楽としての)」「ウォーキング」「ピクニック、ハイキング、野外散歩」など、「歩いて楽しむ」人が増えています。


 

 余暇関連産業・市場の動向として、スポーツ部門ではランニング、登山・キャンプ用品が堅調です。また、テニススクールに回復傾向が見られます。趣味・創作部門では、電子機器、コンテンツはマイナスですが、映画、コンサートが好調です。娯楽部門では、スポーツ振興くじ、スマホゲームが成長し、公営ギャンブルに明るさが戻りつつあります。

 

 観光・行楽部門国内旅行、国内航空、鉄道、ホテル、遊園地・テーマパークが好調です。旅行の行先として回答が多いのは東京(26.4%)でしたが、希望の行先は北海道(58.5%)、沖縄(48.5%)、滋賀・京都(40.1%)などが多く、東京は25.3%でした。宿泊を伴う旅行実施率上位種目では、全体順位1位スキー、2位クルージング、3位ゴルフと続きます。福島県観光産業の復興には、この結果を踏まえた企画などが有効かもしれませんね。