
去る4月18日から3日間、表題の指導者養成研修に参加して、無事に養成課程の修了証書を付与されました。9月に福島県社会福祉協議会において、平成27年度チームリーダー研修が実施されますので、今年度から福祉職員のみなさんと、キャリアプランを考えるワークを一緒に進めていくことになります。
研修の前日は、福島県社会保険労務士会福島支部総会がありました。本来でしたら、総会後の懇親会にも参加しなければならない立場ですが、翌日のスケジュールを考えると無理なので、早々に前泊予定の横須賀に向かいました、京急線、横須賀汐入の地に降りるのは、学生の時以来ですので30年以上前になります。当時の思い出にある風景とは、汐入駅周辺も大きく変わってしまい、懐かしさよりも、遠い日の思い出に月日の流れを感じていました。

湘南国際村にある、中央福祉学院で研修が行われましたが、私にとってここまでハードな研修は初めてかもしれません。私が社会保険労務士で、福祉の世界を深くは知らないことも要因かもしれませんが、課題が提示されてから翌日の2時間のグループワーク研修の資料作製から研修の構成までを一人で考え、完成は深夜になりました。想定していた模擬研修も自分のイメージ通りにいかず、心が折れましたが、私にとっては良い経験になりました。
福祉系大学の先生方を含む10名の講師が研修を受けるクラスでしたが、コンサルタントと教師のマインドの違いを実感しました。終了後、数名の方々から「勉強になりました」の言葉を頂き、少し救われた気持ちにはなりました。そもそも研修講師を始めるきっかけは、福祉職員の皆さんに働き方を少しでも見直すきっかけとなって、働きやすい、長く勤められる職場環境を目指して欲しいという想いからでした。今は、コンサルができる研修講師が居たほうが良いのではないかと思っています。