イノベーションの成功者は保守的

 今日は「イノベーションと起業家精神」に書かれている内容についてです。一般的に多くの人たちは起業家精神は「リスク志向」であると考える傾向にあると思われます。あるセミナーで意見を求められた起業家の話として「リスク志向の起業的な人にあったことはなく、成功者の共通する点は、リスクを起こさないということです。彼らはリスクを明らかにして、それを最小限にしようとしました。そうでなければ、成功にはおぼつかなっかたでしょう」

 

 これはドラッカーの経験とも合致したようです。彼の知る起業家としての多くの成功者はリスク志向の人はいなかったそうです。イノベーションを成功させる人は、リスクを求めて飛び出すよりも時間をかけてキャッシュフローを調べる。イノベーションは機会を体系的に分析し、的を絞り、利用したかで成功の度合いが決まる。イノベーションに成功する者は、リスク志向ではなく、保守的であり機会志向である。・・・と・・・

 

 

 

 ドラッカー先生が言うには、イノベーションの行うためには「7つの機会」の分析から始まります。機会を体系的に探し出し、第二に理論的な分析かつ知識的な認識を持って右脳、左脳を使って分析する必要があります。数字を見るとともに人を見ます。機会をとらえるのに分析を行い、顧客を見て、期待・価値・ニーズを知覚を持って知ります。両脳を使う方法は、言葉で説明するのが難しいので、私はQC的問題解決研修と称してグループワークで行ってもらっています。

 

 第3にイノベーションを成功する焦点を絞り単純なものにしなければなりません。単純でなければ焦点がぼけてしまいます。第4に大がかりではなく小さなスタートをしなければなりません。具体的なことから始める必要があります。ここまで書いて思うことは、コンサルタント的な脳の使い方が必要だということですね。確かに起業家の多くの人たちも同じような脳の使い方をされている方が多いようです。