中堅・中小企業の採用予定割合は増える。

厚生労働省は12日、2015年3月卒業予定大学生等への中堅・中小企業の求人見込みを公表しました。ハローワークが新規学卒者向けの求人提出を要請した事業所などに対して行ったもので、調査事業所数は3万3,091事業所、このうち「採用予定がある」と回答した事業所40.0%で、前年度(35.6%)を上回わりました。

 昨年と比較した来春卒業見込みの採用予定者数では、事業所規模29人以下で「昨年より多い」とした企業が54.3%、30人~99人までの事業所で45.5%と100名以下の事業所で昨年以上に新卒者の採用を確保しようとする動きが活発なようです。

 

 

 採用予定ありとした事業所の産業分類内訳を見ますと製造業で44.2%、卸・小売業46.5%、建設業で51.6%、医療・福祉が43.2%と昨年より多い採用を予定しています。深刻な人手不足の渦中にある産業種別ですが、新規採用においても同様な傾向にありますので当分の間、慢性的な人手不足に陥る可能性があります。

 

厚生労働省では、全国都道府県に新卒者の就職を支援する、「新卒応援ハローワーク」設置して、求人情報提供、職業紹介、中小企業とのマッチングなど様々な支援を行います。採用予定の中堅、中小企業も経営理念や自社の魅力を最大限アピールして人材の確保にとりくまれるといいですね。