従業員の満足度を高めるのには・・

先日ブログの書きました、日本能率協会「第3回「ビジネスパーソン1000人調査」働き方に関する意識アンケート結果」の続編です

 

「あなたは現在の仕事にやりがいを感じていますか」という設問に対する回答を見ると、全体の53.7%が「やりがいを感じている」、残りの46.3%が「やりがいを感じていない」と回答しています。男女による差はほとんど見られませんが、年代別で見ると、60代の67.6%が「やりがいを感じている」と回答する一方、40代は45.8%、50代は48.0%に止まっており、40~50代の仕事への満足度が低下している現状が見えてきます。

 

 

「仕事にやりがいを感じている/感じていない理由をお答えください。」の問いに対して、仕事にやりがいを感じあれない人は収入に不満を抱えており、勤務先への愛着の低さも給与の低さが関係しています。しかし、仕事にやりがいを感じている人は、給与の高いことをあまり重視しておらず、給与の高さがそのまま「やりがい」「勤務先の愛着」に比例するものではないことは、ハーズバーグ理論通りのようです。やりがいを感じている人は希望に適った仕事内容や貢献の充実感を、企業への愛着の高い人は人間関係や社風といったソフト面を評価しています。

 

 

 

組織と従業員の間の良好な関係を築くためには、適正な賃金に加えて個人の成長意欲に応える機会の提供や、組織の風通しを良さなどへの取り組みが大切です。やりがいの感じている人は、成長、感謝、信頼貢献などの心情的なキーワードが見られます。自己実現に向けたスキルを高める仕組み作りと適材適所の仕事配分、配置が重要です。