パワハラ予防・解決ポータルサイト開設

厚生労働省は1日、職場のパワーハラスメント予防と解決に向けたポータルサイト「あかるい職場応援団」を開設しました。パワーハラスメントとは、一般的には「上司による職場での部下いじめ」とされますが、厚生労働省の定義では同じ職場に働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超え精神的、肉体的苦痛を与えまたは職場環境を悪化させる行為をいいます。職場内の優位性には上司から部下のみならず先輩後輩、同僚間、さらには部下から上司に対して様々な優位性を背景に行われる行為を含むとされます。

 

 

全国の都道府県労働局に寄せられる「いじめ、嫌がらせ」の相談件数は平成14年に約6600件であったのに対して、平成22年には約39400件にまで増加しています。労働者を対象とした調査では、パワハラは一部の限られた労働者だけの問題ではなく、働く人だれもが関わる可能性を示唆しています。パワーハラスメントは職場環境を悪化させるだけではなく訴訟事案も増えてきていますので経営上の重要な課題との認識がなされるようになってきています。職場でのパワーハラスメントの予防対策は企業によっての実態が様々ですので決まり切った方法は方法はありません。組織のトップが職場からパワハラをなくすことの決意を表明して、ルールを決めて相談の窓口を社内に設ける必要があります。組織全体として積極的に撲滅に取り組んでください。