「コロナ禍・人材不足時代」の人事制度の作り方支援

 

 わが国の人口減少局面に伴い、生産年齢人口減少(16歳~65歳)や労働者の時間当り労働生産性の低さなど、日本企業には人事労務に関する多くの課題があります。日本が抱える社会・経済の諸問題に対して「働き方改革」「人づくり改革」などの諸政策が実行されてきましたが、今年から「新型コロナ感染症」の課題も企業の重要対策として加わりました。コロナ禍の入手出国規制で外国人労働者雇用の見直しをせざるを得ないことや緊急事態宣言や企業活動の自粛要請などで、売上等の減少に伴う労務コストの見直しなどが経営上の課題になりました。また従業員の感染防止対策・安全衛生上の措置など企業の果たすべき責任として重くのしかかっています。これらの諸問題をばらばらに考えるのではなく一体としての解決が望まれるところです。

 

 

  

 

 新型コロナ感染症対策ですが、自社に合った「事業継続計画」が必要になります。今回の新型コロナウイルスの感染拡大の期間は、専門家によれば1年に数か月程度、今後3年間に続くといわれています。感染拡大期に、事業活動自粛の要請に応えて事業の縮小を行い、収束後にフル活動ができるように事業を中断させないことが大事です。そのためには、感染防止対策、事業継続の方法・企業財務等の検討・課題抽出・施策の決定を行い、ガイドライン・規程・マニュアルを作成することです。それらにより平常時において、クロストレーニングや感染予防訓練、勉強会などが実施でき、従業員全員が事業継続の心構えを共有することができます。またテレワークなどWEB空間を活用したバックオフィスの充実(クラウド化)やWEB会議などのコミュニケーションツールの準備も必要になります。弊事務所では、数年前から給与計算システムや共有フォルダー・会議室などクラウドツールの提供を行っています。

 

 

 

コロナ禍の働き方は、将来、リモートワーク等のWEB空間を活用し、従業員の裁量によって仕事の方法を任せることにシフトしていきます。労働時間・仕事のプロセスは不明瞭となりがちですが、将来、「ジョブ型」「成果型」の人事制度への移行し、呼応する賃金制度・人事考課制度が必要なります。「働き方改革」での労働時間の上限規制・短縮や年次有給休暇の取得義務化は、労働分配率の向上には一時的に寄与しますが、企業の恒常的な生産性向上には大きな役割を果たしません。少ないインプットで最大のアウトプットを実現させるには、「等級人事制度・賃金制度・人事考課制度」の3本の柱を中心に、採用・配置・教育・福利厚生などの諸制度を連携させた人事制度全体の改革が必要です。従業員の自主性を刺激し、イノベーションを生み出すような人材を作る制度です。弊事務所では、特に「等級人事制度」を重要視し、将来の「ジョブ型」人事制度の礎と考えています。

 

 

生産性向上の取り組みの考え方は、今現在の収益を確保しながら将来の中核人材を育てる取り組みが効率的と考えています。(収益確保≠人材育成)  「ジョブ型」の人事制度、柔軟な労働時間、業務遂行レベルによる人事評価になるとどうしても個人プレーになりがちです。働き方改革では、仕事の進め方を日本特有の「メンバーシップ型」から「ジョブ型」への脱却を目指していますが、中小企業にとっては社内の協調性は大事です。弊事務所では、組織でのイノベーション・収益確保に向けた取り組みを実現する課題達成型の目標管理制度を提案しています。ただ提案するだけではなく、目標設定、KPI設定、システム思考の研修から中間面談などにもコンサルタントとして同席させていただいています。ご活用ください。

 

 

現在の業務をどう動かすか・・将来に向けて変化に対応できる組織とは・・「業務改善」と「組織開発」のページです。

個人(人)の「品質管理」の維持・向上のための人材育成から・・・組織での役割・課題認識の関係性を視座とした「能力開発」のページです。

共働き世帯が増える中、出産・育児・教育・介護、社員の人生における出来事に備える働き方(ワーク・ライフ・バランス)は、企業の課題です。

会社での仕事と家庭生活の道筋が描ける制度です。課業管理や能力開発の制度で、人材ポートフォリオ(長期人材計画)企業の安定には必須です。

中小企業が持続可能な成長を遂げるためには、女性、高齢者、非正規雇用の活用のみならず、多様なニーズを持つ従業員が個人の希望にあった働き方を選択できる機会を提供するなどの、多様な人材活用が不可欠です。

  

 コロナ禍かつ人材不足の時代であっても、企業が有する技術や知識を次世代に引き継ぐことや製品・サービスの付加価値を向上させるための必要な人材育成の制度・働き方の整備は止めることができない企業の宿命です。

 

弊事務所は、全力でご支援させていただきます。

 

 

 

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