新型インフルエンザ対策ガイドライン(厚労省)
新型インフルエンザ対策ガイドライン(厚労省)

人がインフルエンザに感染するためには、①感染源(病原体の存在)②感染経路③感染しうるヒトの3条件があって、感染します。したがって、条件の一つでも阻止できれば感染を防ぐことができるということなります。

  1、代表的な3つの感染経路

    ①接触感染

    ②飛沫感染

                  ③空気感染

 

   接触感染は病原菌を持つ人の接触やまた感染者が触れたドア

   ノブなどの触れることで付着した手を無意識で目や鼻、口に

   触れることで感染します。予防策は手洗いです。飛沫感染は

   感染者の咳、くしゃみで排泄される飛沫で感染します。対策

   は、飛沫の飛ぶ距離、感染者の2メートル以内に近づかないこ

   とです。国のガイドラインでは空気感染を想定した対策は講

   じる必要が現時点ではないとしています。とはいっても閉鎖

   空間では、ウィルスの空気中の漂いを防ぐためにも空調は止

   めないほうが良いでしょう。

 

2、普段の生活での予防対策

   新型インフルエンザ対策のみならず、通常のインフルエンザ

   、風邪の対策としても日ごろから心がけることが大事ですし

   従業員に周知することで企業内の感染可能性をいくらかでも  

   減らすことができます。

 

   流行時に行う新型インフルエンザ対策

    ①新型インフルエンザに関心をもつこと

    ②人ごみになるべくいかない、行く場合は2メートルの

     距離を取る

    ③手洗いを行う

    ④普段の健康管理

 

運動、食事、睡眠など普段からの健康管理が重要だと思います。免疫力を落とさない生活で、万が一の感染にも耐え得るかもしれません。